みなさんテント泊やキャンプの時の灯りって何使ってますか?
ガスランタンやガソリンランタン、ろうそくに懐中電灯にヘッドランプ。
灯りと一言で表現してもその種類は様々。
今日私が紹介したいのは、その扱いやすさからファミリーキャンプなどで主流になりつつあるLEDランタンです。
正直自分がLEDランタンを買って、感動して、紹介する日が来るなんて思ってもみなかった。。。
めちゃくちゃ偏った私の脳内は「ランタンといえばガソリンやろ(持ってないけど)」という考えでいっぱいだったので
「無機質なLED使うくらいならロウソクでしのいだる!」という謎縛りで今までキャンプしてました。
そんな意固地だった私がなぜLEDランタンに手を出したかというと、今回紹介したいランタンが
超絶コンパクト・超絶軽量・ソーラーパワーで電池不要・水に強い・あったかい光だよ
という素晴らしく興味をそそる逸品だったからです。
やっぱ、新しいものも受け入れていかんとですよね(どの口がそんなこと言うのか)
キャンプ中に使った写真も小さいけど載せてるので、ぜひ購入を検討されている方はご参考になさってください(^^)
Contents
solarpuff (ソーラーパフ) ウォームライト
私を感動させたランタンがこのソーラーパフ!なんと形は意外や意外、真四角です。
メーカーからは、私が今使ってる
手のひらサイズのソーラーパフと
超手のひらサイズのソーラーパフミニの2種類(それぞれLEDの色の種類あり)が発売されています。
公式サイトの商品リンクがAmazonにジャンプするので、ネットはAmazonが正規取扱みたいです。
また好日山荘や石井スポーツなどなど山用品店でも店舗によっては取扱があるそうです。
とにかく最高にコンパクトで携帯性抜群な形を見て!
私がこのソーラーパフの中でも特に気に入っているポイント。
それは折りたたんだときめちゃくちゃ小さくなるところ!
全体像とか明るさとか、そういう部分より先にここををみて欲しいんです。
や、やばくないですか?!((((;゚Д゚)))))))
めっちゃ薄い!とにかく薄い!ぺったんこ!
これならどんな隙間にも入り込めてしまいます。
ランタンって形が変わらないので持って行くときも、保管もけっこう場所をとるアイテムなのですが、このフォルムだと「もう荷物になるなんて言わせない」なんてキャッチフレーズが飛び出しそうなくらいどこにでも入れておけます。
なんとなくボールペンと並べてみる。
ちなみに本当のソーラーパフのキャッチフレーズは「太陽を持ち歩こう」です。
確かに日頃から持ち歩きたくなるサイズ感!(さすがに持ち歩かないけど)
組み立てもとても簡単!
このぺったんこの状態から老若男女誰でも3秒でできてしまいます。
マントルに穴がああああ! 割れたあああああ!なんて四苦八苦はありません。
1.こんな感じで両側を引っ張る
2.完成!
正直3秒かかりません。すげー!
ヨットのセイルに使う素材でできていて、丈夫でしっかり自立します。
くしゃっとならないタフボーイです。
浮き輪のように膨らませて栓をするのではなく、両サイドを引っ張るだけというのが画期的。
肺活量少ない人でもしんどくない。
引っ張った時に空気を取り込むための穴が一ヶ所空いています。
穴が空いてるからといって、空気が抜けてくわけではないのでご安心を。
もちろん超絶軽量です
そして第二のオススメポイント、それが軽さ!
パソコン作業や単純に年齢で全身凝り固まり気味な私は、ものを選ぶ基準がおしゃれかどうかではなく、軽いか重いかになりがちなのですが( ;´Д`)笑
このランタンの軽さは太鼓判×100分くらいと言いたい。
82g!!!
助かるーーーーーーー!( ;∀;)
公式サイトの発表してる数字は75gなので、うちの量りがバグってるのか、見えない何かが一緒に乗っかってるのか、はたまたそれ以外なのかは謎ですが、そんなのどっちでもいい!
軽い!
車キャンプはあんまり重さが気にならないかもしれませんが、1gでも2gでも減らしたい!そんな登山でキャンプ泊する方やバックパッカーにこの軽さは本気でおすすめです。
次の項目で詳しく説明しますが、予備電池の必要がないので省スペースにもつながります。
8時間ソーラー充電で最大12時間点灯!
そしてそして、次なるポイントは先述の通り電池がいらないところ!
ソーラー電池最高\(^o^)/
登山中カラビナでバックパックのどっかに引っ掛けておけば、夜テントで使う頃には充電完了です。
8時間充電で最大12時間点灯してるので、夜起きてる間付けっ放しにしてもほぼ電池切れなんてことになりません。
しかも一度フル充電すれば1年後も半分程度の充電が残るそうなので、私はキャンプや山に行かない時は防災用品セットの中に忍ばせています。
というか購入動機の半分以上が、何かあった時用にという気持ちでした。
いざというとき電池切れの心配がほとんどない灯りが手元にあるというのは、めちゃくちゃ安心感があります。
LEDでも暖かい光 明るさは2段階
LEDランタンに抵抗があった理由の一つが、なんとなく灯りの質が無機質な印象だったからです。
何違いの分かる風に語ってるんだよと自分でもツッコミ入れたくなりますが、やっぱりガソリンやガスランタンのマントルがパアアッと柔らかく光る雰囲気は何にも変えがたいですよね。
ただこのソーラーパフ、そんな私の抵抗を打ち砕くかのごとく頑張ってくれました(`・ω・´)
このおしゃれな間接照明のような暖かな光…ほっこり(´v`)
ソーラーパフのLEDの色は3色出ているのですが、私は断然このウォームライトがおすすめ!
青光りするわけでも、わざとらしいオレンジになるわけでもない絶妙な色合いで、自然の中でも雰囲気を損ねません。
綺麗に光が拡散されていて、ほんわか全体が明るいです。
実際にキャンプで使った時の写真がこんな感じ!
アマゾンで1500円チョイと言う破格のトライポッド に吊るしてます。
トイレに行くときもすっと持っていけるので便利。
暗闇にビビってうっかり落としても壊れない素材という安心感もありました(笑)
このトライポッドについてはこちらの記事をどうぞ^ ^
→【Sutekus】1580円トライポッド(焚き火用三脚)を使ってみたレビュー
灯りは3段階あり、ボタンを押すごとに60ルーメンス・90ルーメンス・点滅と切り替わります。
ロウソク1本キャンプから、ロウソク90本分の90ルーメンスに出世です。
明るい。明るいよ…( ;∀;)
熱くならないので、お子さんが小さいご家庭でも安心して使えますね。
防水仕様で急な雨も◎ もはや敵なし
これだけいいとこばっかのソーラーパフのトドメの一撃。
防水仕様!((((;゚Д゚)))))))
急に雨が降っても、川に落っことしても、波しぶきがかかっても大丈夫なんです。
さすがに海の中までは厳しいでしょうが(多分)十分すぎる。至れり尽くせり。
色々とツボを押さえてくるこの感じ、最高。
べた褒めし過ぎじゃね?
確かに初っ端からべた褒めしまくりで、逆に怪しさを招きかねないので(笑)気になる点もあげときます。
ちょっとボタンが軽めな印象
光のオンオフはソーラーパネルの中央にある小さなボタンを押してなのですが、あんまりものをぎゅーぎゅーに入れた中だとボタンが勝手に押されてしまうかも?とは思いました。
真ん中のオレンジの点がスイッチ↑
ちょっと凹んでるので、誤って押されてしまう対策は一応なされている。
とはいえ実際勝手に押されたことはなく、ソーラーなのでまた充電すれば良い話なのですが、防災用メインに購入を考えられている方は、荷物の下ではなく上の方に入れておくほうがよさそうです。
ミニはアウトドアでは微妙
また、最初にちょっと触れたソーラーパフをさらにコンパクトにした、ソーラーパフミニですが、小さいのは魅力ですがこっちは15~30ルーメンと、キャンプや山には頼りない光量なのでおすすめできません。
アウトドアで使いたいなら断然ソーラーパフ!(もはや信者)
新世代商品侮りがたし
自分の性格上、なかなかここまで「めっちゃいい!」と思うものに出会うことがないので少し興奮気味に話を進めてしまいました(・_・;
ただこのランタンはキャンプだけじゃなくて、山でテント泊する人やバックパッカー、防災用に何かと考えてる人に本気でおすすめしたい!(2度目)
軽くて場所取らなくて電池レスはただただ嬉しいメリットです( ;∀;)
またこんな便利アイテムを発見したらお伝えしていきますね。
それでは最後までありがとうございました!
バックパックの保管・収納方法とコンパクトにする小ワザ【元山用品店スタッフのアウトドアうんちくvol.6】