【Sutekus】1580円で買えるトライポッド(焚き火用三脚)を使ってみたレビュー【激安キャンプ用品 1】

昔は高かったアウトドア用品も、近頃はお手頃価格で手に入るようになりました。

「良い時代になったものだな」なんて呟きたくなります(MGS風に)

が、時に安すぎてツッコミ入れたくなるレベルのものも。

Amazonサーフィンしてると、どうやったらその値段で作れるの?!みたいなアイテムがザクザクわんさか。

レビューもアテになるんだかならないんだかで不安。

こういう商品って実際使えるの?(−_−;)

そう思ってる方は私以外にもきっといるはず!

ということで

今日はそんなツッコミ激安系のアイテムを買ってみたのでレビューしていきますよー!

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Sutekus トライポッド(焚き火用三脚)

Sutekus 焚火缶 トライポッド 焚き火三脚 SG-0104

今日レビューするのはトライポッド!

焚き火用の三脚です。

鍋を焚き火の上に吊るしたり、ランタン吊るしたりするやつです(説明が雑)

自分で撮った写真があまりにも酷かったのでトップの写真はAmazonの借りました(汗)

激安ツッコミプライスは

¥1580- (2019/04/20現在)

や、や、安い((((;゚Д゚)))))))

トライポッドの相場は¥3000~¥6000ほどで、良いものだと1万円弱くらい

はするのですが。

¥1580て、奥さん。

もちろん日本製ではなくMade in China

Sutekus は製品を作ってる会社ではなく、中国との輸出入を行なっている会社みたいです。

激安トライポッド スペック

下記はSutekusが発表している内容です

重量:450g(なぜか440gと書かれている所も)

収納時サイズ:33cm(縦)×7cm(横)×4cm(幅)

組立後サイズ:52cm(幅)×80cm(高)

耐荷重:5kg

素材:アルマイト加工済みアルミニウム(ヤカンとか鍋の素材)

手に取った感想

まず最初の印象(袋収納時)は「全然場所取らなさそう!良いサイズ感!」\(^o^)/

次の印象は「思ったより重くない!むしろトライポッド界では軽量部類!」\(^o^)/

そして袋から出した印象は「む…結構脚が細いけど大丈夫なのか?そしてこのネジ穴のアバウトさも気になるぞ…」(-᷅_-᷄๑)

って感じでした。

重さが450gなのか440gなのか記載にばらつきがありハッキリしなかったので、実際に家で測ってみたところ

437g (収納袋なし)

469g (収納袋込)

という結果に。

おい、どっちも違うやないかー!(笑)

まぁうちの量りも正確かどうか怪しいし、とりあえず450g前後ってことみたいです(^_^;)

いずれにせよ、アルミ製品ならではの軽量っぷりは好感度大です。

2-3kg超えもざらなトライポッド界で、この数字は超軽量と言えます(耐久性とかサイズはいったん置いといて)

また、袋収納時の大きさも悪くなし。

例えるならば、縦笛を収納袋に入れた時、そんな見た目です。

収納時の幅が4cmとなっていますが、実際は3cm弱ほどと結構コンパクト

隙間に入り込めるスリムな奴です。

【悲報】袋は縦笛に付いてる収納袋の方が立派

この斜めにカットされたマジックテープを見よ!(`・ω・´)

ただ脚は細い!美脚すぎて少々不安がよぎります。

比較になるものを置き忘れたので伝わりづらいですが、1本がアップルペンシルくらいの細さです(これも伝わりづらいか)

そして脚と脚を組み合わせるネジ穴の溝のアバウトさも、匠ならNGと言いかねないレベル。

この辺は実際どう影響してくるのか、次の項で組立写真と合わせて説明していきます(`・ω・´)

組み立てていくよ!

さて、では早速組み立てていきます!

脚は3本で1組みとなっており、ネジ式で接続して1本にしていきます。

購入前参考にしたレビューに、この接続部がいくら締めてもしっかり締らないとあり

どういうことなんや?(・・?)と思っていたのですが。

確かに、どれだけきつく締めても締めすぎにならないです(笑)

ネジ溝アバウト効果ですかね。

もちろん抜け落ちるような緩み方はしないので使用に支障はないのですが、私はこのトライポッドを使ってみてこれが一番気になりました。

なぜ締らない、クソッ!!って気分になる(笑)

全て組み合わせて3本の長い脚ができたら、頭の部分と接続します。

このネジ穴、斜めになっているので一瞬どうやってねじ込めば良いのか躊躇しますが、普通にグリグリと回していけば自然にハマってくれます。

で、3本脚がついたら完成!

めちゃくちゃ簡単なので、組立作業が苦手な方でも3分ほどで出来ると思います\(^o^)/

テントもタープも設営あるのに、トライポッドまで複雑じゃ嫌ですもんね。

パパッと仕上がるのは◎

使用感はどんなもん?

まず気になる脚の細さですが、組み立ててもやっぱり細いです(そりゃそうか)

何もぶら下げてないのに、ちょっと自重でしなってる感じすらあります(汗)

とはいえ耐荷重5kgまでは大丈夫なはず!

ということでとりあえず満タンのヤカン(およそ3kg)を吊るしてみました。

おお!( ・∇・)

さらにしなったけど、思ったより安定してる!ええやん!

心配をよそに、ちゃんと踏ん張ってくれました。

むしろ本体が軽いから、ちょっと重みがあった方が安定します。

高さはチェーンで調整可能

このヤカンの重さが大丈夫なら、ソロ~2、3人のキャンプくらいまでならまかなえそうです。

飯盒とか余裕です。

ご飯炊いちゃってください。

肉吊るしてもいいですね。

遊び方無限大!

ただ、たくさん料理するファミリーやグループキャンプを考えられている方には不向きかな。

初めから少人数キャンプ用と割り切って買うならこの耐荷重でも結構使えるので購入検討の価値ありありです。

ちなみに私は煮炊き用ではなくランタンスタンドとして使用してるので、その時の写真を載せときます。

ちょっと高さが低めなのが逆にお気に入り。

自立したスタンドだと、移動が簡単なのがいいんです。

さっと持ち運べて、手もふさがらない!

写真はソーラーパフというLEDランタンを使ってるのですが、このトライポッドとの相性◎

熱くならないし、超絶コンパクトだしオススメ\(^o^)/

ソーラーパフと言う名の最高なLEDランタンが山テント泊やキャンプに超おすすめ!

さて、最後に

色々といい意味で期待を裏切ってくれたこのトライポッドですが、組み立てた時から疑っていたことがあります。

それは身長サバ読み説!

高さは一応80cmあるはずなんですが、なーんか小さい気がするんですよね。

ということで、床から頭までざっくりメジャーで測ってみました。

高さ76cm…(-᷅_-᷄๑)

なんとも微妙な(笑)

ただこれはサバ読みというよりも、脚が開きすぎて背が低くなってるが正解です。

幅52cmのはずが65cmもあるし。大開脚(笑)

重いものぶら下げたらさらに沈むから、高さ70cmくらいとして頭に入れておいた方が良さそうです。

チェーンで微調整はできるし、わかってたらそう困らないですけどね。

にしても、色々ツッコミどころはあるけど、忘れちゃいけない事実

このトライポッド

¥1580- ((((;゚Д゚)))))))

良い時代になったものだな。

今はランタンスタンドに使ってるけど、今度何かしら吊るして作ってみようかと思案中なのでまた写真撮ったら追加で載せますね。

何作るかワクワクする。

¥1580でこんなワクワク感が手に入るなんて

良い時代に…(自重)

どんな人にオススメ?

さて、激安アウトドア用品レビューはいかがでしたか?

今回紹介したトライポッドは、どちらかというと

ソロ、2、3人までのキャンプで

超初心者よりは、2、3回はキャンプしたことがある人向きかなーという印象でした。

ちょっとキャンプに慣れて余裕出てきた頃の方が楽しめそうなアイテムです。

また激安アイテムゲットしたらレビューしますね\(^o^)/

それでは次回まで!

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