みなさんこんにちは\(^o^)/
今日は育てやすい観葉植物として人気の高い「サンスベリア」についてです。
成長が盛んでどんどん増えると言われているサンスベリアですが、なぜかうちのは植えつけてからというもの全く成長せずの日々(;o;)
100均で買った苗だからなのか?などいろいろ悩んでいたのですが、ある日を境にそれが解消された!やったぜ!という話です。
それではスタート!
サンスベリアとは
サンスベリア(サンセベリア)とはアフリカが原産地の多肉植物です。
多肉植物と言ってもサボテンみたいにぷくっとした見た目ではなく、大きくて厚みのある笹の葉のような見た目をしており、縦縞のような模様が入っていることから別名トラノオと呼ばれることもあります。
乾燥に非常に強く、初心者でも育てやすい観葉植物として広く親しまれており、種類によっては100均で手に入れることも可能ですΣ(・□・;)
ほんとなんでも100均で手に入る時代ですね。
100均サンスベリアを植えてみた
ここからは私の体験記です。
2年ほど前、引越しを機に観葉植物でも育ててみようと突然思い立ち、100均やホームセンターで売られている「裸苗」状態のサンスベリアを3本購入しました。
種類はサンスベリア・ローレンティ(だと思う)丈の長いやつです。
裸苗はその名の通り裸の状態で売られている苗で、土は付いていません。
本来であればサンスベリア向きにバランス良く土を混ぜて作ってやればよかったのでしょうが、観葉植物初心者の私には土の配合などというものはハードルが高く^^;
ホームセンターで売られている「サンスベリア用の土」を購入して使うことに。
メジャーな観葉植物はそれ用の土が売られているので助かります。
鉢は5号鉢くらいで大丈夫みたいですが、確認したら7号鉢使ってました。
大きすぎる鉢は根腐れの原因になりかねないので気をつけましょうとあれほど…!
無事育ってくれてよかったです。
鉢底石をしいて、土を入れ、倒れないようにまっすぐ植え込んでまた土を被せればOK
あっという間の作業です。
そういえば鉢底石はその辺で拾うという話をたまに見かけますが、衛生状態的にどうなんでしょう。虫とか連れてきて、鉢の中で繁殖してしまうのでは?と思ってしまいます。
植え替え直後に水をやるのかどうかですが、これはいろんな意見があって悩ましいところです。
一般的には植え替えたらたっぷりと水を与えて、その後しばらくは放置というスタイルが多いと思うのですが、サンスベリアに関しては他の観葉植物と同様水を与えてしばらく放置といった意見のほか、植え替え直後は水を与えない、もしくはほんの少しだけ与えるといった意見も目にしました。
私は普通に植え付け直後に水を与え、そこから2週間くらいは放置しましたが問題ありませんでした(春の話)
今回用意したもの
- サンスベリアの裸苗3本(¥300)
- 鉢(¥200くらい)
- サンスベリア用の土(¥400くらい)
- 鉢底石(¥200くらい)
水やりのタイミング
サンスベリアはめちゃくちゃ乾燥に強く、水やりを忘れるくらいが丁度いいです。
とはいえ本気で忘れちゃダメですけどね(笑)
土が湿っている間に水をやるのは厳禁。
表面が乾燥してても、土に指を突っ込んで湿ってたらまだ必要なし。
おっ、乾いたなと思ってから2~3日後に水をやるくらいで丁度いいです。
また、10℃を下回ると冬眠するので冬季は基本水やりしなくて問題ありません。
ちょっとシワシワしてきますが、よっぽどのことがないと乾燥で枯れたりしないはずです。
暖かい屋内に置いてる場合でも月に1回くらいで十分です(私は冬の間は水やりしてません)
しかしこれも状況によっての加減が変わってきます。詳しくは園芸店の店員さんに尋ねてみてください。
成長しないサンスベリア
植え付けも問題なく終了した、うちの100均サンスベリアですが、その後いつまでたってもいつまでたっても変化がありませんでした。
どちらかといえば成長が盛んで、次から次に葉っぱが出てくるという話をよく聞くのに、成長もなければ枯れもない。本当に全く変化しない。
動かざること山の如しではなく、変化なきことサンスベリアの如し。といった様子。
水も適度にはやってるし、日光にも当ててるし、肥料もやったし、根っこが詰まってるわけでもないし。うーん…。
そんな悩みを抱えつつ、いつのまにかなんと2年近くの日々が過ぎてしまいましたΣ(・□・;)
2年間姿が変わらんとかあるんやと変に感心してしまったのですが、なにか環境が良くないのかなとさすがに心配にもなりました。
霧吹き登場
うちではサンスベリアの他に、パキラとアスパラを育てているのですが、この2つの成長速度は逆にすごすぎるほどで、特にアスパラに関しては寒さもお構いなしで新芽が出まくってます。
めちゃくちゃタフです。
絶対アスパラの方が初心者には育てやすいと思う(笑)
そんな彼らに虫がつかないようここ1年ほど霧吹きで葉水を与えているのですが、サンスベリアには与えていませんでした。
というのも、過去にサボテンを葉水の影響でブヨブヨにしてしまった経験があり、多肉植物に葉水は厳禁という思い込みが頭から離れなかったせいです^^;
しかし葉水を与えるようになってから、アスパラが前にも増してすごい成長を遂げ始めたので、もしやこれは…と思い、サンスベリアにも様子を見ながら葉水を与えることにしました。
突然の成長
するとなんということでしょう。
葉水を与え出してから1ヶ月ほどたったある日、2年間も微動だにしなかったサンスベリア3本のうち1本から新芽が出ているのを発見!
ぐんぐん成長してあっという間に他の葉と変わらないくらいの長さまで成長しました。
やったー\(^o^)/
しかもそのまま葉水を続けていると、他の2本からも同様に新芽が!
あまりにも変化がなさ過ぎて、造花に水やってるんじゃないのだろうかと疑い始めていたところのこの成長っぷり。よかった。
真ん中からにょきっと生えてきました。
結論
結論から言うと、アフリカの日差しが強い乾燥地帯出身のサンスベリアは、太陽光の当たる場所で乾燥させ気味に育てるのが鉄則なのですが、乾燥させ具合が強いとあまり成長しないそうです。
うちのサンスベリアもどちらかというと乾燥させ気味に育てていたのですが、葉水を与えたことでそのバランスが変わり、急に成長し始めたみたいです。
与え過ぎてもダメだし、与えなさ過ぎても成長しないなんて。育てるのが簡単と言われていながらなかなか水やりバランスが難しいですね。
調子に乗ってサボテンの二の舞にならないように、しっかりチェックしつつ、ワサワサに増やしてやろうと思ってます。
マイナスイオンでリラックス
そういえばサンスベリアにはマイナスイオンを発生させる効果があるとかないとかで、空気清浄してくれたりリラックス効果をもたらしてくれるとNASAが言っていました。
動植物の寿命を延ばす効果もあるんだとか…?
目に見えないものなのでどこまで効果が発揮されているかは実際の所謎ですが、お部屋のインテリアにもなって、空気も綺麗にしてくれて、癒し効果もあって、初期費用もそんなにかからない。
いいことずくめのサンスベリア、ぜひ育ててみてください^^
それでは今日はこの辺で!
また次回お会いしましょう\(^o^)/