みなさまこんにちは\(^o^)/
今日は磨きシリーズ第2弾としまして、キッチンのシンクを磨いてピカピカにしてみようかと思います。
第1弾「真鍮を磨こう」はこちら→真鍮を磨くよ!骨董品の置物をピカピカにする方法。
ステンレス製のシンクは使い込めば使い込むほど、細かい傷やしつこい水垢によって表面が曇っていき、本来の輝きを失ってしまいます。
正直それでも皿を洗うのにはなんの問題もないのですが(笑)なんとなくピカピカのシンクのほうがテンションが上がりますよね。
ということで、なんの問題もなかったから放置されていた我が家の残念なシンクを綺麗にしていきますよー!\(^o^)/
スタート!
用意するもの
まずはキッチン磨きに用意したものをご紹介します。
- 曇ったシンク
- ピカール液
- ウェス(クロスやボロ雑巾)
- ゴム手袋
以上!ピカール以外ほとんど家にあるものでなんとかなります。
ピカールとは
ピカールとは研磨剤の名前です。
ニベア缶を磨くというDIYで有名になったやつです。
この大きさで380円と比較的安価なのに、スーパーで半額になってました。
ホームセンターでもアマゾンでも売ってます。
液状・クリーム状・練り状の3種類があり、これは液状タイプ。
使う場所や、状況によって選びます。
練り状タイプは研磨剤の量が他の2種より多く、頑固な汚れ向きです。
表面には金属磨きと書いてありますが、裏を読むとプラスチック製品にも使用していいと書かれてました。今度プラも磨いてみよう。
使用する際はよく振ってからウェスにとり、綺麗にしたい部分に塗布して磨きあげます。
クロスで磨いたほうがより綺麗になるとは思いますが、今回は使い古した手ぬぐいを使いました。
あんまり硬い繊維の布でこすると、力を入れすぎた時に傷になりやすいので、ボロ切れを使う場合はなるべく柔らかいものを選ぶようにしてください。
スポンジのごわごわ側もNGです。
また、液状に見えても研磨剤は研磨剤なので、皮膚が弱い人が素手で扱い続けるとめっちゃ手荒れします。必ず保護手袋を使用してください。
ピカール前
さて、ここで本日の主役「我が家の放置してたシンク」をご紹介します。
もっと酷いの想像してましたか?笑
細かい傷がいっぱいで、洗っても鈍く光るだけの状態。
もーちょい綺麗にしたい。よし、磨くぞ!
注意点
ちなみにこれだけめっちゃ傷がついてると、鏡面仕上げのようなピッカピカの状態にするのは至難の技です。というかプロの技です。
時間も道具も技術も必要になってくるので、超大変な作業になります。
今から磨く作業で落ちるのは、水垢、軽いサビ、薄い傷程度だと思ってください。
とにかく磨く
ウェスに適量のピカールをとったら、早速塗りつけて磨きます。
シンクに元々ある磨き目にそって、優しくこすっていきます。
↑の写真ような磨き目無視した磨き方は悪い例なので、みなさんはこうしないようにしてくださいね^^;
磨き始めてすぐウェスが真っ黒に。ちょっと金属が削れるようなにおいがします。
ピカール自体は、ほぼ灯油の匂いです(研磨剤・脂肪酸・灯油で出来てる)
部屋が油絵の時間の教室のような匂いになるので、換気しながら磨きましょう。
また、もしピカールが古くなって固まっても、灯油と水を混ぜてよく振れば再利用可能らしいです。
全体を磨くのに、20分くらいかかりました。
はてさて綺麗になったのかな?
本来であれば、乾いた柔らかい布で拭き取ってしまって終了!となるのですが、キッチンに研磨剤が残ったら嫌なので洗い流します。
洗い流した結果、こうなりました!
え?よくわからない?!^^;
結構綺麗になったんですが…。
確かにもーちょい頑張りたいレベルかな。
もう1度磨く
というわけで、再び磨き作業を頑張ります。
磨いてる途中の見た目に違いはないので割愛。
洗い流した後はこうなりました!
なんとなくさっきより輝きが増したのが伝わるでしょうか?(濡れてるから?笑)
え、まだ足りない?
そんな…( ;´Д`)
もう1度磨く、再び
なんだかキリがないのでこれで最後に。
再びピカールで磨きます。
実際この繰り返し作業がシンクにとっていいのかどうかはわからないので、みなさまこの辺は自己判断でお願いします^^;
というのも、綺麗になるとはいえ、研磨して表面を削り上げてることに違いはないので、磨けば磨くほど荒い傷は滑らかになるかもしれませんが、目に見えないレベルの細かい傷は増えてるってことなんですよね。
この後表面加工するなら話は別ですが、そうじゃない場合あまり磨きすぎもよくない気が。
と話はそれましたが、最終こうなりました!
これはさすがに綺麗になりましたよね?(笑)
では最初の状態と比べてみます。
シンクbefore/after
ではピカール前/ピカール後で並べていきます。
前
後(角度違ってすみません)
前
後
前(最初の写真がなかったので1度研磨後)
後
劇的な変化はないかもしれませんが、深い傷が滑らかになり、水垢が落ちたことにより全体的に白っぽくくすんでいたシンクに、本来の深い色合いが戻ってきました。
比較的食器類の当たらない、傷が少なかった角には輝きもプラスされ、個人的には結構満足のいく仕上がりです\(^o^)/
日頃からお手入れを
めっちゃ言い訳ですが(笑)我が家のシンクは引っ越してきた時点ですでに傷だらけだったので手入れを諦めていたところもあります。
やっぱり手入れは日頃からこまめに行ってこそ。
サビや水垢はキッチンを使った後シンクの水分を拭き取っていれば残りにくくなるし、傷も深くなりすぎる前に磨けばもうちょっと楽に輝きを取り戻せます(どっちも面倒だけど…( ;´Д`)ハァ)
いつもピカピカのキッチンでいるためにも、こまめなお手入れを頑張ってください\(^o^)/
それではまた次回まで!