こんにちは、ヤムです\(^o^)/
今日は人気シリーズ漫画の道具紹介、着色編です。
着色編とは言っても、私基本的にコピックかデジタルしか使わないので参考になるかどうかわかりませんが^^;
それでは、スタート!
Contents
みんな大好きCOPICとは
コピックは、.Tooが販売しているアルコールマーカーの商品名。コピートナーを溶かさないことから名付けられた。
色数が豊富で発色も良いことからイラストの彩色に利用される。インクを自由に混合して好きな色を作ったり、ペン先(ニブ)を取り替えることも可能。また、専用のセットを装着することでエアブラシとしても利用できる。プラモデルのウエザリング(汚し塗装)の道具として利用される場合がある。アルコールマーカーの特性として、インクの揮発性が高く乾燥・高温に弱い。そのためフタを外したままにしておいたり、暖房器具の近くで保管すると、溶剤のみが揮発し色味が変わり、最終的に使用不可になるので注意が必要である。
ということで、コピックとはイラスト描くのにめっちゃ便利なペンのことなんですね。
なんといっても色数が本当に多い!その数なんと全358色!(コピックスケッチのみ)全色持ってても使いこなせるのか怪しい数字です(笑)
またインクを買えば補充できたり、オリジナルカラーを作ったり、専用の道具があればエアブラシのように使うことができたりと使い方無限大\(^o^)/
ゆえにコピックファンはつきない、むしろ増える一方なんです。
COPICには種類がある
そんなコピックですが、実は種類が色々あります。
- コピック スケッチ (358色 ¥380)
- コピック チャオ (180色 ¥250)
- コピック クラッシック (214色 ¥380)
- コピック ワイド (36色 ¥480) ※廃盤予定
先ほどお伝えした358色揃っているのは、コピックスケッチのみで、後のシリーズはそれ以下となっています。
具体的に違いを説明していきます。
コピックスケッチとチャオ
この2つは全く仕様自体は同じなのですが、チャオの方がインク量が少なく安価になっています。どちらもイラストを塗るのに適していて、最も人気のあるシリーズです。
コピックスケッチが¥380と高級品なので^^;初心者の人や、まず色数を揃えたいという人にはチャオがオススメです。
スーパーブラシとミディアムブロードというペン先が両端に付いていて、スーパーブラシが筆ペンのように使えてかなり優秀です。ブロードは平たく幅のある、硬めのペン先です。
コピッククラッシック
最も歴史の長いシリーズで、建築やファッション、インテリア業界で使われることも多いそうです。
正直私はこのクラッシックに関しては使った経験がないのですが、スケッチやチャオと比べて大きく違う点はペン先にあります。
クラッシックのペン先はスタンダードファインとスタンダードブロードという形になっており、スケッチのような柔らかい筆ペンタイプではなく、もう少し硬いサインペンのような書き心地になっています。ブロードの幅はスケッチよりやや細めですね。
またこのクラッシックの良い点は、付け替えられるペン先の種類が豊富なこと。
コピックシリーズはどれもダメになったペン先の交換が可能となっていますが、このクラッシックはその交換用ペン先の種類が細書き用や太書き用まで様々です。
コピックワイド
コピックワイドは在庫がなくなり次第廃盤となる予定みたいです。
これは名前の通りかなり幅の広いペン先をしたタイプで、背景の塗り等に適しています。
ちなみにワイドが廃盤になっても、ワイドオリジナルという自分自身で色を注入するタイプは継続して販売されるそうなので、使ってみたいという人はそちらをチェックしてください。
どの種類も中に使用されているバリオスインクは同じものなので、補充用に購入する際は同じものから選ぶことになります。
358色販売されているので、オリジナル(自分で色を注入する空っぽのペン)が販売されているクラッシックとワイドに関してはスケッチと同じ数まで色があるようなもんですね。
塗り方のコツ
コツといっても当たり前のことしか言えませんが^^;
- 薄い色から塗る
- 滲み方は色によって違う
- 塗りつぶしムラを防ぐには乾かないうちに
- インクを惜しまない
- 重ね塗りはしっかり乾かして
- ブレンダーをうまく使う
この辺りがポイントになってくると思います。
塗りムラとインクを惜しまないは同じような内容になりますが、最初の頃はケチってよく失敗しました(笑)
では実際にちょっと塗ってみましょう。
色の薄い部分から
口をポカンと開けた彼を塗っていきます。
カラー番号は最後にまとめて書きますね。
とりあえず、目標の肌色より薄い色で、ざっくりと一度塗り。
もう一度影になりそうなところを重ね塗りします。
常に光源は意識
光は常に意識したいので、光源書いときました。
その後目標の肌色に近い色を、影の濃そうな部分からじわじわ塗っていきます。
あまり薄い方の肌色が乾かないうちに塗った方が綺麗にグラデーションになります。
乾き切ってると、境界線に染みっぽく濃い色が残ってしまうので注意。
乾きそうになったら薄い方を塗り重ねて調整します。
もしくはブレンダー(0番のこと)を最初から下地に忍ばせておくと綺麗にできると思います。
いずれにせよ、手早く大胆にいきましょう。
色をゴシゴシのせる
さっきのままでも十分肌っぽいですが、題材が少年ということと、私はコピック厚塗り、メリハリしっかり好き派なのでしっかりと影をつけていきます。
濃い色のグラデーションのコツも、さっきと同じで「乾かないうちに手早く塗ること」です。
慎重に少しずつ色をのせても変にムラになったり、おかしな滲みができたりするコピックですが、
濃い色を置いた後、グラデーションにしたい薄い方の色でビビらずゴシゴシたっぷりと?色を重ねると、ムラが消えて意外と綺麗に混ざってくれます。
ただあまりにもインク乗せすぎると滲んでめっちゃはみ出すので気をつけてください^^;
服はTシャツなのでざっくりいきます
服は光沢のある素材でもないのでざっくり塗ります。
手順は肌色と同様です。
髪の毛に突入
髪にいきます。
肌色の陰に使った色をベースに持ってきました。
私はこんな感じで髪や肌に共通の色を忍ばせて統一感を持たせる配色が結構好きです。
ツヤになる部分はあけておきます。
髪も肌同様、目標の髪色より明るい色で塗ります。
髪に立体感をつける
ベースより濃い色2色を、ベースを塗った部分より少しずらした影になる場所に塗り重ねて、そこの部分とベースごと、さらに明るい色でぼかして滲ませていきます。
わかりづらいので番号で説明すると、
W-3番(ベース)の上にW-5番(ちょっと濃い)とW-7番(もっと濃い)を少しづつ重ね、W-1番(めっちゃ明るい)で境界線をなじませていくといった感じです。
この作業は毛束ごとに少しずつ行った方が綺麗に仕上がります。
一気にやると乾いてうまく馴染みません。
また、W-1の代わりにブレンダーでぼかすとめっちゃ滲むので、その辺は好みで使い分けてください。
目と口もざっくり塗る
目と口も塗ります。
特にコツはありませんが、思いっきりイエローベースの肌色な上、服色もカーキなので、口の色はなじみのいいオレンジに近いような暖色を使用しました。
目の色は夜空を見てる設定にしたので、あえて青で。
ホワイトでハイライトをちらす
ちょっとキラキラさせて完成!
服に影入れ忘れてたので、顔に使った色と同じ色で影つけました。
使用したカラー一覧
色の内訳はこんな感じです。B-39に丸印が付いているのは意味ありません、無意識でした(笑)
今日は説明なのでこんな感じですが、いつもはもっと重ね塗りしてるかも^^;
前回ホワイトの検証でもお伝えしましたが、PEN-WHITEマジで優秀ಠ_ಠ
全然色が透けない、滲まない!
後ろをちょっと塗ってみる
ちなみに夜空を合わせるとこんな感じ。
こんな背景にするなら、少年の影をもっと濃くして、うっすら全体に青と黄色重ねた方がフイルム効果出て綺麗そうですね。
色の組み合わせも模写から学ぶ
ちなみに私のコピック塗り、心の師匠はワンピースの尾田栄一郎先生です。
と言っても技術はまだまだ到底及ばないのですが^^;
尾田さんのカラー作品を模写しながら、何色のコピック重ねたらこんな表情になるんだろうと考えるのがとても楽しくて参考になります。
かなり予想外の色を重ねた時に、バチっとイメージ通りのものができたりすると、自分の引き出しが一気に増えた気がしてかなりテンション上がります。
是非色ぬりが苦手な方は、模写をカラー仕上げまでやってみてください。
面白い発見があってオススメです\(^o^)/
総括
やはり道具の類は使って覚えてナンボだったりするので、なかなか方法って伝えづらいですね。^^;
この工程が少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに私は色ぬりって、自分に合う着色道具を見つけるまでが一つの山かなと思ってます。
今日はコピックの話でしたが、カラーインクの方が手に馴染む人もいれば、デジタル仕上げの方が思い通りの作品になる人もいるはずです。
コピックはめっちゃ楽しい着色道具ですが、だからと言って変にこれじゃないとダメだと思い込むのではなく、是非色々と試してみてくださいね^^
それではまた次回まで^^
無国籍チャンネル、ヤムがお届けしました。