みなさんこんにちは、ヤムです。
さて、今日は世界一周を目指すバックパッカーに語学力は必要なのかという話です。
海外で旅がしたい!
そんな人にとって結構気になるとこですよね、語学力ってどのくらいいるのか。どう勉強するのか。
今日はその辺の疑問にお答えしたいと思います。
では、スタート!
Contents
その1、あなたは実際どこでなにがしたいの?
鶴さん、フランスは英語圏だと思ってたんでしょうか。
例えばあなたがバックパッカーで世界を旅するとします。
語学を勉強しなければ!とふと思い立ちまず初めに考えるのって英語のことですよね。
なんとなく”世界一周に行く=英語を勉強しなければならない”と考えている人が多いですが、行き先や旅の目的によっては他の言語が必要になってくることも頭に入れておいた方がいいです。
例えばもし、世界一周中に中南米を長く旅したくなったとします。
中南米はアルゼンチンやチリなど一部の国を除くと、ほんとに英語が通じません(;o;)
ひたすらスペイン語なんです。
数ヶ月旅したら、ちょっとした意思疎通がスペイン語で取れるように成長するくらいスペイン語を使わなければならない環境が続きます。
そうなると、あの時の英語の勉強、なんだったんだ…。
とまではいかなくても、テストの山が外れてしまった気分にはなりますよね^^;
意外と見落としがちですが、世界一周に必要な語学力は、1つの言語に対して考えればいいという問題でもないんです。
その2、実際どれくらい話せればいいの?
鶴さんさてはフランス語が苦手みたいですね(笑)
では実際のところ、どの言語にしてもどれくらい話せれば旅が楽しくなるんでしょうか。
正直楽しい範囲は個人差が大きいところなのですが、会話を楽しむという意味では、私が思うによく言う「中学生英語レベル」程度です。
会話が成り立って、ある程度想いを伝えられる最低ラインだと思います。
他の言語は中学で習うわけではないのでわかりづらい表現ですが、スペイン語にしたってフランス語にしたって、日本の中学校で習う英語くらい理解できてれば十分。と捉えてください。
ただこの「中学生英語が使えたら」ってあんまり具体的じゃないですよね。教科書読んで、出てくる単語の意味がわかるだけで大丈夫と捉えられなくもない。
じゃあ「中学生英語が使えたら」をどう捉えていればオッケーなのかと言うと、私は教科書の問題をすぐに口で答えられるくらいかなーと考えます。
多言語も同じで、参考書の問題を読んで、すぐに口で答えられるレベルですね。
結局旅で必要なのは会話力なので、多少文法がおかしかろうが(正しいに越したことないですが)会話を成り立たせることが一番重要なんです。
日本人の場合、中学生英語の文法を頭では理解している人が多いので、問題の答えを紙に書かず口で答える練習を続けていれば自然と「中学生英を使った会話」も行えるようになるとおもいます。
その3、どうやって勉強しようかな
まさか鶴さん下心からフランスに行こうとしていたとは。それで留学まで決意するとは、何が人の心を動かすかわからないもんですね。
さて、いろいろ偉そうに言ってきた私ですが、実は初めは中学生英語どころか小学生以下の英語脳でした(;o;)
I want 〜(〜したい)この意味すらわからなかったんです。ひどい。ひどすぎる。
もちろん他の言語は話せません。
勢いだけで世界一周に飛び出そうとしていた私でしたが、いろんな友達を作りたかったのでやっぱり最低英語は話せた方がいいかなと考えを改めました。
そして世界一周は一旦保留して、オーストラリアにワーホリに行くことを決めたんです。
結果は大正解、ワーホリ自体も楽しかったし英語もそこそこ話せるようになり
その後に行った世界一周がより充実しました。
結論!
私の結論としては
Q.世界一周に語学力は必要かどうか?またどのくらいか。
Aその1、現地の友達作ったりコミュニケーションとりたいなら、その国に合わせた言語が必要!どの言語も中学生英語を話せるくらいのレベルがあったら楽しめるよ。
Aその2、現地友達作るのがメインじゃないならわざわざ勉強しなくても全然なんとかなる!英語は義務教育文でOK、他の言語の必要な単語は自然に覚える。
って感じです。
旅中に出会う、同じように旅をしている人とのコミュニケーションはどの国にいても英語でのやりとりが基本になってくるので話せると盛り上がる率が上がります。
現地の友達を増やしたい場合は、やはり英語では限界があるのでその国の言葉を話せるのが一番ですね。
また先進国以外の宿は英語が通じなかったりしますが、これはボディランゲージや、いつのまにか覚えた単語でなんとかなりました(笑)
英語の勉強の仕方あれこれ
具体的な勉強方法としてメジャーなのが。
- 参考書買ってきて自宅で勉強(英語の点そこそこあった人・心の強い人向き)
- 駅前留学(仲間がいる方が励みになる人・曜日固定の方が継続できる人・お金に余裕のある人)
- 英会話個人レッスン(近所のカフェなどで個人レッスンしてくれる・マンツーがいい人・駅前留学より安く上げたい人)
- オンライン英会話(Skypeを通じて海外の講師とレッスン・価格が安い・自分で予定を決められる人向き)
- フィリピン留学(時間のある人・お金に余裕のある人・虫が大丈夫な人向き)
- ワーキングホリデー(時間のある人・30歳以下の人・心の強い人向き)
- その他留学
最近増えてるのが4のSkypeを使った英会話ですね。先生は主にフィリピンのネイティブ講師です。
自宅で勉強ができるぶん、ちゃんとスケジュールを調節しないとなんとなくやらなくなっちゃったり…となりがちなので、そこをうまくやれる自信のある人向きです。
フィリピン留学も人気がありますね。お金に余裕のある人とは書きましたが、実際他の国へ留学に行くことを考えると格安で勉強できるので、日本からだけでなく韓国からも絶大な人気があるそうです。オーストラリアにワーホリに行く前に立ち寄って勉強してから行く人も多いです。
私一押しはフィリピン留学です。大体の人が3ヶ月ほど通うのですが、もちろんそれより短くても大丈夫です。
宿も用意されていて、その期間は本当に英語を勉強することに費やすだけになるので(放課後は自由ですよ)手っ取り早く覚えられて効率がいいように感じます。
ワーホリも環境は似ているのですが、語学学校にまぁまぁお金がかかるんですよね^^;
なので時間を取れるなら、ぜひこのフィリピン留学をお勧めします。
その4、スペイン語留学
亀さんがスペイン語を話せるとは意外でしたね。
さて、英語のことばかり書いてきましたが、冒頭でもあったように、現地の人とのコミュニケーションをメインに旅をしたい場合は、英語以上に現地の言葉を学ぶべきです。
現地の言葉を使うと、びっくりするくらい相手は優しく接してくれます\(^o^)/
日本に旅行で来てる海外の方が、一生懸命日本語で話そうとしてくれると嬉しいですもんね。
ここでスペイン語を安く学ぶ方法を一つ。
旅人には有名な話ですが、グアテマラは格安スペイン語留学のできる場所が多いです。
宿と食事もついたものが多いので、ホテルと食費を浮かせながらスペイン語の勉強ができますよ。
中南米を旅しようとしている人は、初めにグアテマラである程度スペイン語を学んだのち、南下して行くと旅が楽しくなるかもしれませんね。
ボリビアやペルーでも語学学校は見かけたことがあるので、見つけた人は参加してみても面白いかもしれません。
その5、最後はパッション
言葉は使いこなせるほと絶対に思い通りの旅ができて楽しいです。ただボディランゲージという言葉があるように、やはり伝えたい気持ちがそこにこもってるだけでなぜか伝わってしまう不思議な感覚って人間にはあるんです。
どちらの言語も大切だと思うので、うまく使いこなしてあなただけのオリジナルな旅を作り上げてください\(^o^)/
ではまた次の記事でお会いしましょう!