今日も無国籍チャンネルへお越しいただきありがとうございます。
さて、皆さんは旅中のお金の管理ってどのように行なっていますか?
あらかじめ空港や銀行で行き先の紙幣にある程度両替しておいて、使い切った場合はクレジットカードを利用するのが一般的ですかね。
ただこの方法だと長旅であればあるほどに大金を持ち歩かなければならないのでかなりリスキーです((((;゚Д゚)))))))ガクブル
というわけで今日は、海外でのお金の持ち歩き方をご紹介します!
Contents
その1.昔は使ってたトラベラーズチェック(T/C)
最近知名度も大分低くなってきてしまったトラベラーズチェック。昔は海外旅行といえばすぐに頭に浮かんできてたくらい主流でした。
トラベラーズチェック、すなわち旅行者の小切手ですね。
現金で両替するよりレートもよく、本人のサインがないと使えない上無くしても再発行可能なので安心感もあり、使用していた人はかなり多かったです。
もちろん今でも存在するのですが、取り扱いのある銀行が減ってきている上、日本のカード社会化がどんどん進んでるので、わざわざ銀行で用意してもらう手間もかかるT/Cのメリットは減ってきているんですよね。
というわけで私は使用したことがありません!今後も予定なし!
そもそも長旅だとかさばるし、辺境の地では使えないことも多いですしね。
その2.王道中の王道クレジットカード
これはほとんどの人が持っていくでしょう。
私としても、1枚は持っていくことをお勧めします。
クレジットカードのいいところはやっぱり大抵どこでも使えて、ポイントもつき、レートが少しですが両替屋よりいいところです。
また海外旅行保険も付帯しているものが多いのも嬉しいですよね。
ブランドはVisa, Master, JCB, Amex が主流ですが、理由がない限りビザかマスターを強くお勧めします。過去の経験上JCBとアメックスの2社は利用できない場面に遭遇する可能性が高かったです。というか、カード=Visaみたいな認識の国が多かったです。
頻繁に飛行機を利用される方は、各社マイレージカードと提携しているクレジットを作るのも手ですね。
航空会社によっては追加金でマイルが3倍貯まるようなオプションがあったりするので、移動距離を考えて、お得になる方をチョイスしましょう。
私は世界一周中にユナイテッドのクレジットをメインで利用し、マイルが3倍たまるオプションをつけていたおかげで、沖縄旅行×2人分が余裕でたまりました\(^o^)/
なんとユナイテッドで貯めたマイルはANAで使えるんです。
話が脱線しました^^;
また、クレジットにはキャッシング機能が付いているので、とっさの現金が必要な場合現地ATMからお金を引き出すことができます。
提携しているATMで使ってねとは書かれていますが、提携してないATMにいまだ遭遇したことがないので、ほぼどの国のでも使用できるのではないでしょうか(笑)
その3.一世風靡!国際キャッシュカード
現在バックパッカーの間では今この現金の持ち運び方が一番主流なんじゃないでしょうか。
普段日本で利用している銀行のキャッシュカードに、海外でも使えるよ!って機能が搭載されたものです。
銀行窓口で申し込みして1、2週間で出来上がります。
SMBCや新生銀行など限られた銀行のみ取り扱っている上、銀行によって手数料が違うので、どこで作るかは自分のスタイルに合わせて選びましょう。
使い方はいたって簡単で、現地の銀行や駅などに置かれているATMで日本の銀行と同じように暗証番号を入れて現金を引き出すだけ。もちろん現地通貨で出てきます。超便利。
日本にある自分の口座と直結しているので、クレジットのように後払いになるわけではありません。
1日の利用限度はありますが、普通に必要な量引き出すには問題ない額に設定されています。
ちなみにこのATMも提携しているものではないといけないのですが、クレジットカードの時と同様、提携していないATMに今まで巡り合ったことがないです(笑)
その4.これからの主流かな?Visaデビットカード
デビットカードって言葉、最近やたらと耳にするようになりましたね。
昔からあったものですが、この数年で各銀行が猛プッシュし始め、急激に種類や使える環境が増えました。
とはいえまだなんだかよくわかってない人も多いのがこのデビット、ざっくり説明するならば”お買い物用の銀行キャッシュカード”です。
使い方はいたって簡単。
店員さんにクレジットカードと同じように渡して「一括で」と言ってサインをするだけ。
クレジットと違う点は、そのカードを切ったら、切ったその瞬間に自分の銀行口座からお金が引き落とされるというところ。
ATMに行く手間をカードを持つことによって省いたって感じでしょうか。
そんなデビットがこれから長期旅行での現金持のち運びかたの主流になる理由
それは国際キャッシュと同じ使い方ができるから!
海外の提携しているATMから、手数料はかかるものの現地通貨が引き出せるんです。
かかると言っても国際キャッシュより安い場合が多いですが、それは選ぶカードによって異なります。
参入している銀行も国際キャッシュカードを発行している銀行の数より圧倒的に多く、ポイントがつくものやマイルが貯まるものなどいろいろ選べます。
お金を貸し借りするわけではないので審査も基本なし(物によります)、未成年でも気軽に作れるのも人気の理由の一つでしょう。
そりゃこれから主流になるだろうと思わざるを得ません。
デメリットとしては、年会費がかかるものがあったり、有効期限があったりするところでしょうか。その辺はクレジットに似てますね。
ただそうだとしても、海外によく行く人なら1枚くらいは作って置いて損はないんではないかと思います。
その5.何はともあれアメリカドルとユーロ
長旅バックパッカーは時にATMもない、銀行もない、両替屋しかいない地へと足を踏み入れなければならない時があります。
また、世の中には闇両替という謎の(実際は理由があるんですが)システムを使わないで両替すると大損してしまう国もあります。
そんな特殊環境で重宝するのがアメリカドルとユーロです(時に第三国のお金)
この2種類のお金、特にアメリカドルは大体どこの国の両替屋でも替えてくれるので、たとえアメリカやヨーロッパに行くことがなくても常に少しは隠し持ってる方がいいです。
ちなみに日本円は観光地以外全然両替してくれないのでご注意。
以上長旅バックパッカーの現金の持ち運び方でした!
国際キャッシュやデビットは短期旅行でもあればきっと便利なので是非利用してみてください^ ^
年々お金の形は変わってきているので、数年後にはここにある以上のいい持ち運び方が生まれているかもしれませんが、そのへんは臨機応変に行くしかないですね(笑)
慣れない海外で少しでもストレスを減らすために、日本でできる下準備を整えておきましょう。
では、また次回!