みなさんこんにちは\(^o^)/
今日は写真のようなスチームパンク風?インダストリアル風?ゼルダ風?なランプを100均で買える素材メインで作ってみたのでご紹介します。
すでに出来上がっているLEDランプをリメイクするので、配線技術も必要なく簡単です\(^o^)/
ランプ、ランタン、カンテラ。いろんな呼び方はありますが、なぜだか蛍光灯の光を見てるよりワクワクしてしまう光。
そんな光をぜひおうちの中に^^
Contents
スチームパンク風ランプの材料
- SMD電球ペンダントライト☆
- インテリアチェーンブロンズ1m☆
- 好きな色の針金☆
- マスキングテープ(なんでもいい)☆
- 紙やすり(240くらい)☆
- デザインカッター☆
- ペンチ☆
- ニッパー☆
- 好きな味のマウントレーニア
- サーフェイサー(Mr.SURFACER 1200使用)◎
- 好きな色のラッカー(Mr.COLOR SPRAY 41番)◎
- つや消しスプレーニス(Mr.SUPER CREAR つや消し)◎
- 金色塗料(nuroの金を使用)◎
- アクリル絵の具▲
☆=セリアで購入できる
◎=コーナンか模型屋で購入できる
▲=あればでOK
製作開始!
正直そんなに難しいことはないのですが、どれだけ塗装に時間をかけるかで製作時間と仕上がりはぐっと変わってきます。のんびり気楽に取りかかれる日にやってみてください(笑)
その1、セリア SMD電球ペンダントライトの紐を交換
100均はどこまで進化するのか。
こんなものまで売ってるなんて、すごい。
写真に写ってる白い紐を引くと電気がつくという、玄関先や倉庫などに吊るしておくと活躍しそうなアイテムです。
単四電池3本で動きます。
SMD電球というのはチップ型のLEDのことで、分解するとわかるんですがめっちゃちっちゃくて薄い!エジソンもびっくりのサイズ感。
まずはこのペンダントライトの、ちょっとイケてない紐を交換します!
ライト本体裏の電池を入れる部分の蓋をあけると、3箇所ねじ止めされている場所があるので、ネジ頭を潰さないようにそっと外して開けてください。
すると中はこんな感じになってます。
すごい仕組みです(笑)
こんな感じで、紐を引っ張るとその紐に結び付けられたチューブが連動して引っ張られ、スイッチを押してくれるという設計になっています。
シンプルといえど中の構造はいじらずそのままにしておきたいので結わえつけられている紐はそのままにしておきます。
じゃあどうするかというと、イラストのように引く方の紐を途中でカットし、チェーンをペンチで開いて紐の中心に通します。
今回使ったのはこのチェーンです。
最初からアンティークな色してくれてるので大助かり!
紐に通せたら再びペンチでチェーンを閉じてください。
また、カットした紐の先はそのままにしておくと解けてくるので、ライターで炙ってほどけてこないようにしておいてください。(やけどに気をつけて!)
以上の作業が終われば、再びねじ止めして紐の付け替えの完了です。
電池を入れて、ちゃんと光るか確認しておいてください^^
はみ出た紐は、写真のように内側に織り込んおきます。
その2、色ぬりの前にやすりがけ
紐を変えたらお楽しみの色ぬり\(^o^)/
の前に、やっておくことがあります。
それは下地づくり!
めんどくさいと思ったそこのあなた!確かにこの作業はめんどくさいです(笑)
ただつるっつるのプラの上に色を塗ったところですぐに剥がれてしまいます。めっちゃ一生懸命いい味作っても、ちょっとこすったらペラっと剥がれるなんて悲しすぎやしませんか(;o;)
悲劇を防ぐための下地作りなんです、マウントレーニア飲みながら頑張ってください。
まず本体の塗装したい部分にまんべんなく優しくやすりがけをします。
力入れすぎると予想以上に傷つくので気をつけてくださいね。
ある程度の傷はサーフェイサーで隠れるので心配無用です。
削った粉が中に入り込まないようにこまめに払ってください。
また今飲んでいるマウントレーニアの蓋部分を割らないようそっと外して、それにもヤスリをかけておいてください。これがランプシェードになります。
その3、マスキングしてサーフェイサーを吹き付け
粉をよく落としたら、サーフェイサーを吹き付けます。
この作業はできれば屋外、もしくはめちゃめちゃ換気の良い場所で行なってください。
よくDIY下地にミッチャクロンなるものが使われていますが、あるならさらに密着度高くなるし使ってもらって構いません。その場合サーフェイサーの前に吹き付けます。
なんならミッチャクロン使ったら、サーフェイサー吹く作業飛ばしても大丈夫なのですが、私は理由あって使ってます(後述)
スプレー系は薄く重ねるような感覚でかけるとムラになりにくいです。
何度か重ね塗りしましょう。
左のペットボトルは無視してください(^^;;
右がマスキングしてサーフェイサー吹いた後の電球です。
先ほど言ってたサーフェイサーを使う理由ですが、一つはその後の塗装の発色が良くなることです。サーフェイサー使ってた方が塗料が綺麗に均一にのりやすくなります。
もう一つは、マウントレーニアのような薄い透き通ったプラスチックは、サーフェイサーを吹き付けることで光を透過しなくなるので、金属などの重厚感を出したいときにとてもオススメだからです。
透明なままだと、なんかちゃちくなっちゃうんですよね。
たまたまうちには1200のサーフェイサーがあったので使いましたが、番手は1000で十分です(ヤスリ同様目の荒さが少し変わります)
その4、着色タイム!
サーフェイサーが乾けば待ちに待った着色タイムです。
好きなように色を塗ってください\(^o^)/
この辺は正解がないので、ほんと自由でOKです。
参考までに、私はこんな感じで塗りました。
- nuroを全体に適当に塗って乾かす
- ラッカーを全体に吹き付けて乾かす
- nuroをスポンジにとって適当に塗る
- アクリル絵の具の黒や茶でこってり感を出す
- つや消しスプレーを吹き付け
最初に金を塗ってからラッカーを全体に吹き付けると金色塗った意味なくなるやないかいと突っ込まれそうなのですが(笑)
ラッカーをわざとゆるく吹き付けたりしてムラにしながら塗ると、微妙に金色が透けていい感じになるんです。
こんな感じでムラにしながら塗っていく(このパーツはランプとは関係ありません(^^;;)
そしてまたその上に金色をスポンジや指先、筆先などでまぶして最後につや消しスプレーかけると、なんともいえない金属感が出るんですが説明下手すぎて絶対伝わってないですよね、申し訳ない_:(´ཀ`」 ∠):
ビフォー
アフター
ビフォー
アフター
銅っぽさを出すなら緑色を混ぜて緑青(ろくしょう)を表現する。
鉄っぽさを出すなら赤錆を表現したり、ザラついた質感を出すペイントを使うなど、本物をよく観察してリアルさを演出しましょう\(^o^)/
今回私は酸化しまくった真鍮のイメージだったのでその辺の色は使いませんでした。
その5、ワイヤーと格闘する
ここが個人的には1番苦手というか、どうしよ(^^;;となるところです。
ワイヤーを好きな形に組んで、電球を守るのバンパー的なもの(←呼び方がわからない)を作るのですがワイヤーって一度曲がるとなかなか綺麗な形に戻ってくれないから「あーでもない、こーでもない」ができないんですよね。
とはいいつつ、なんどもやり直したせいで、私のランプのバンパーはクタクタです(;o;)
皆さんはもっと綺麗に作ってください!
荒いですがイメージ図載せときます。
先にマウントレーニアの蓋の中心部に、デザインカッターで丸く穴を開けておきます。
この穴のサイズは、電球本体がすっぽ抜けない程度の直径(3.5cmくらい)です。
穴を開けたら、カッターやアイスピックなどでイラストのように四隅に針金が通る程度の穴を開けます。一箇所はストローの穴を利用しました。
その穴にワイヤーを通して図のように折り曲げ、向かいの穴に通して固定すれば1本完成です。
今回は合計2本通しましたが、穴の数を増やして3本にしても可愛いと思います。
ただその場合マウントレーニアの蓋が裂けないようにご注意を!
その6、組み合わせて完成!
お疲れ様でした\(^o^)/
バンパーの横から電球を入れ、組み合わせれば
スチームパンク風?インダストリアル風?ゼルダ風?ランプの完成です!
もし本体のチェーンと紐の接合部が気になるようであれば、ワイヤーを巻きつけるといい感じに隠れますよ^^
S字フックと組み合わせれば、長さ調整が簡単にできるのでいろんな場所で使えます!
なんかこのワイヤーのクタクタさすらいい味に思えてきました(笑)
作るときの注意点
簡単に作れますが、うっかり手を切った!などないように十分気をつけてください。
以前うっかりのこぎりで指を切った人間がここにいます(;o;)
- ワイヤーの先に気をぬかない!
- デザインカッター・ライター・ニッパーなど扱いには注意!あるなら軍手を。
- 換気を十分に!
安全にDIYを楽しみましょう\(^o^)/
※分解や作業の責任は負いかねます、了承下さいm(__)m
DIYはアイデア勝負
空前のDIYブームですが、新しく何かを生み出すってやっぱり発想力が大事ですよね。
普段の生活の中に隠れているヒントを探して、ひらめいて、組み合わせて、その過程でまた何かを発見して。
考えただけでワクワクします^^
ぜひ皆さんもアイデア振り絞りまくって(笑)いろんなものを生み出す楽しみを味わってください\(^o^)/
それではまた次回まで!