みなさまこんにちは!
こんなアバウトなタイトルの記事にたどり着いていただきありがとうございますm(_ _)m
今日はタイトル通り、生地を傷めずに飾れるファブリックボード的(風?)なものを作った過程を載せていくのでよければ一つのアイデアとしてご参考になさってください。
ちなみに結構作業工程が荒々しいです(笑)
それではスタート!
今日はこれを作ります
初めに完成形を載せときます。
制作所要時間は30分~1時間くらいでした。
私は手ぬぐいサイズで作りましたが、好きな大きさで大丈夫です。
このクオリティでオッケー♪という方はぜひ読み進めてください\(^o^)/
これはちょっと…という方は、すみませんが私のDIYの腕が上がるまで10年ほどお待ちください(;o;)
簡単に部屋の雰囲気を変えられる
ファブリックボードのいいところは、サクッと部屋の雰囲気を変えられるところ。
派手なタコ柄もいいですが、百均のカフェカーテン?を挟んでみたら一気に落ち着いた雰囲気に。
男前家具的なのが並んだ部屋にも合いそうです。
ライフイズクリエイティビティにはあえてツッコミなしです(笑)
材料
必要なものはこんな感じです。
コーナン&Seriaで全て片がつきます。
※材料を揃える前にまず一度最後まで記事を読んで、作業工程をなんとなく頭に入れておくことを強くお勧めします。m(_ _)m
- ベニヤ板1枚(私は厚さ4mmのものを使いました)
- 角材3本(作りたいサイズによって変わりますが)
- ヤスリ(120番と240番使用)
- 超強力マグネット(できればネジで固定できる穴あきタイプ)
- ダブルクリップ
- タッカー
- 木工用ボンド
- 塗装するならワックスやペイントなど
- 飾りたい布
先にやっておくこと
自宅で木材がカットできる方は別ですが、そうでなければコーナンなどで木材カットをお願いしてサイズを整えておいてください。
ベニヤの縦横のサイズと、出来上がったフレームの縦横のサイズは同じになります。
めっちゃざっくりした図ですみません。
上はベニヤのサイズ、下は角材で作るフレームのサイズです。
私は自宅にある自作カラーボックスの蓋がわりにしたかった&手ぬぐいが使いたかったのでこんな感じのサイズで作りました。
この場合角材は幅が18mmだったので、縦の角材の長さは300-36=264mmになります。
なので、トータル私が用意した木は
- 800×300のベニヤ1枚
- 18×264mmの角材2本
- 18×800mmの角材2本
です\(^o^)/
角材の幅は最低でも18mmはあった方がいいです。細すぎると見た目に影響してしまうので^^;
これに関しては後でもう少し説明します。
そしてヤスリがけをお忘れなく!
角材はそうでもないですが、ベニヤは結構ささくれているものが多いです。
生地に引っ掛けてしまったり、怪我してもいけないので滑らかに整えておいてください。
組み立て
では早速組み立てます。
ベニヤ板はサイズを揃えてヤスリをかければ完成なので、邪魔にならないところへ置いておいてください。
フレームを作る
サイズを調整した角材を組み合わせていきます。
組み合わせといってもそんな難しい話ではなく、重なる断面に木工用ボンドを塗って仮止めをしたあと、タッカーで固定していくだけです。
タッカーはぼんやりして使うと危ないので気をつけてくださいね。
こんな感じで止めていきます。
本当はこの断面のバリも取っておけばよかったんですが、横着してしまいました。
裏表どちら側からも固定してください。
全て止め終わったら、ほぼ完成です(笑)
着色する
着色する場合は、この時点で済ませて下さい。
後からでも塗れないわけではありませんが、ちょっとやりづらいです(経験談)
私はこれまた横着して、耐水だしいっかーとアクリルガッシュで着色しました^^;
濃い色にした方がタッカーの針が目立たないのでオススメです。
超強力磁石の登場
そしてこいつの出番です。
写真は穴あきタイプではありませんが、皆さんは是非ネジ止めできる穴あき版を使って下さい。でなきゃ私みたいに買い直す羽目になります。
こんなやつ↓
この強力磁石をどうするかというと、こんな感じでフレームの裏側に固定していきます。
場所と個数は作りたい大きさにもよりますが
角のキワに4つ+サイズに合わせて増やす
って感じで調整してください。
作りたいサイズが大きければ大きいほどフレームが重くなるので、そのぶん磁石の数を増やすというイメージです。
ちなみに私はねじ式がなかったので超強力両面テープで固定しました。使えなくもなかったのですが、磁石のパワーが凄すぎて使ってるうちに剥がれてきます(;o;)
ダブルクリップで生地を固定する
磁石が固定できたら、ダブルクリップで生地をベニヤに固定していきます。
磁石の数と同じだけ挟んでください。
ここでさっき角材の幅を最低でも1.8mm以上にして下さいとお伝えした理由がなんとなくわかるかな?と思います。
最終的にフレームと本体は、磁石とダブルクリップの金属部分で固定される仕組みになるのですが、そのダブルクリップが見えてしまってはあまりよろしくないですよね。
なので角材の幅でクリップが隠せるよう、あまり幅が細いものは選ばないでいただきたいのです。
生地が貼り終わったら、バタンとくっつけて。
持ち上げれば完成〜\(^o^)/
クリップもうまいこと隠れてます。
超強力磁石だけあって振っても落ちない!
写真のように真ん中のクリップの挟む部分を持ち上げたままにすれば、一応壁に引っ掛ける事もできますが、どれくらいまで耐えうるかは不明なので、小さいお子さんやペットがいるご家庭では立てかけて使うくらいで留めておいて下さい^^;
また、クリップの銀色の部分がはみ出してきになる場合は、生地を挟み込んで固定した後に銀色の部分だけぎゅっとつまんで外してしまえばOKです(捨てないように)
また別の生地に付け替えたいときは、保管しておいた銀色のつまみを部分を戻せばいいだけなので簡単です。
改善点
次作を作るなら…?と改善点を考えてみました。
- 穴あきネジ止め磁石を買う(絶対)
- ベニヤをもうちょっとだけ薄くする?(軽量化)
- 木の、ネジと磁石を固定する部分にくぼみをつける(厚み調整)
- フレームの素材を変えてデザイン性向上(流木とか?)
ベニヤ板の厚みは、あまり薄すぎても反りが気になったりするのでなんとも言えませんが、軽量化できたらいいかなと(今もそんなに重くないんですけどね^^;)
フレームのデザインは磁石を固定できるものなら自由なので、色々試してみたいところです。
好きな柄でエンジョイ!
DIYの達人からすれば荒々しすぎて涙が出るような内容でお届けした今回の記事はいかがだったでしょうか?^^;
私自身は結構気に入ってて、ちょこちょこ手ぬぐい変えたりしてウキウキしてます。
是非皆さんも、ポスターやカレンダーを飾るような気軽さで、お気に入りの生地の柄を楽しんで下さい\(^o^)/
それではまた次回まで!