みなさまこんにちは。
突然ですが私、AR使った表現がすごく好きなんです。
AR? VRじゃなくて?と思ったそこのあなた。
今日はその違いと、凄さについてのお話ですよ\(^o^)/
では、スタート!
Contents
ARとはなんぞや
ARとは
拡張現実(かくちょうげんじつ、英: Augmented Reality、オーグメンティッド・リアリティ、AR)とは、人が知覚する現実環境をコンピュータにより拡張する技術、およびコンピュータにより拡張された現実環境そのものを指す言葉。
出典元:Wikipedia
わかりやすい例でいうと、Pokemon GOの画面ですね。
ポケモンゲットする時、ARってボタン押すと、カメラ越しにあたかもそこにポケモンが存在するかのように見える、あの機能のことです。
「実際の世界の一部に、コンピューター(スマホ)を通してポケモンのいる世界を拡張する」というなんともSFチックな技術です。
昔からあったのはあった
最近何かと耳にするようになった言葉なのですが、意外とその歴史は長く、アイディアは1901年にアメリカの劇作家によって考えられたんだそうです。
私が初めてARと出会ったのは今から7年ほど前、KDDIの携帯についていたEz アプリ「セカイカメラZOOM」でした。古っ!Σ(・□・;)
セカイカメラのアプリを起動させた状態で携帯のカメラを通して現実世界をみると、いろんなセカイカメラユーザーが残した”エアタグ”というものが表示されます。
エアタグには町の有名な場所や建物の紹介事項等がレビューされていて、セカイカメラを持っている人はその情報を共有することができるといった内容でした。
もちろん自分でも追加でタグをつけることができます。
未来のSNSって感じだったんですが、先を行き過ぎてたのか気づけばサービスが終了してしまいました。
例えばこんな感じに見えるよ
ちなみにこの写真はBUMPのRAYというアルバムの歌詞カードについてたARの一部です。
確かAR三兄弟(開発者名)が手がけていました。
歌詞カードをカメラ越しに見ると、飛行船が現れたり、各ページにたくさん仕掛けがあってめっちゃワクワクします。
大人用の飛び出す絵本って感じですね。
VRとはなんぞや
ではもう一つの方の説明です。
最近はARに関係した話題が多いですが、つい先日まではVR時代の幕開けなんて言われてました。
商業施設のイベントなんかでも体験できることが多いので、触れたことがある人もだいぶ増えて来たんじゃないでしょうか。
ちなみに写真は私じゃないです(笑)
VRとは
バーチャルリアリティ(英: virtual reality)とは、現物・実物(オリジナル)ではないが機能としての本質は同じであるような環境を、ユーザの五感を含む感覚を刺激することにより理工学的に作り出す技術およびその体系。略語としてVRとも。日本語では「人工現実感」あるいは「仮想現実」と訳される
出典元:Wikipedia
こっちのほうが例が出しにくいですが^^;
アニメソードアートオンラインの世界といえば伝わるかな?
現実ではないゲームの中の世界を、コンピューターによって作り上げ、あたかもその中に入り込んだような錯覚をおこすということができる技術です。
ちょっとわかりにくいけど、この男の人が見てる世界が背景で表示されてるのでイメージしやすいと思います。
ARとVRなにが違う?
ARとVRの細かな違いは専門的すぎて、正直私には詳しく説明しきれないのですが^^;
- ARは実際の世界の一部を拡張して、別の情報を与える技術
- VRは実際の世界と錯覚するような別の世界を作り出す技術
ってところで、VRの方が没入感のある表現になるということです。
AR代表ポケモンGOは、ポケモンが目の前にいるようには見えても、別に自分がその場にいるような錯覚は起こさないですよね。
しかし、実際VRの体験をしたことがある人はわかると思いますが、VR用のゴーグルをつけて映し出される世界は下を向いても、振り返っても、360度その場にいるような全方向の映像が作り込まれていて、あたかも自分がそこにいるように感じられたと思います。
ここが大きく違うところですね。
脱線・バーチャルは90年代の香り
突然ですが脱線します Σ(・□・;)
ずっと思ってたんですが、ARとかVRとか、めっちゃ未来感のある話してるのに、なんとなくバーチャルって言葉は90年台の香りを纏ってるような感覚があるのは私だけでしょうか(笑)
バーチャファイターとか、バーチャルボーイとか、ありましたよね。
懐かしい!
赤と黒の世界だけの斬新なゲーム機でした。
ただ今思うと形状はどの機種より最先端ですよね。ほぼPS VRと一緒。(笑)
iphone8とXにARが標準機能として組み込まれる
脱線すみません(笑)
さて、話はARに戻ります。
そんな現実の世界の一部を拡張させる技術ARが、なんと今後発売される予定のiphone8とXに標準機能として組み込まれるのだそうです。
なんとなく今までの説明だと、ARよりVRの方がすごいんじゃね?なんて思ってしまいそうですが、全然そんなことはありません。
むしろARが普及するほうが、現実的な便利さが増えます。
IKEAのカタログがいい例です。
こんな感じで、自分の家に家具が来るとどんな風にイメージが変わるか先にわかれば、購入計画も立てやすくなります。
また、テレビを見ている時にカメラをかざすと出演者の名前が分かったり、知らない土地でも建物に名前が表示されれば便利ですよね。
手順がわかりづらい説明書に組み込んでみたり、サプライズにもいろいろ使えそうです。
こういうの、ワクワクするなー\(^o^)/
ユーザー数が多いiphoneにARが標準機能として加われば、様々な企業がそれを利用した企画を考えるでしょうから、これはいよいよAR時代の幕開けと呼んでも過言ではなさそうです。
セカイカメラ戻ってこい!(笑)
おまけのAR
カメラ越しとはわかってても、すごいですよね(笑)
さて、なんとなくARとVRについてのイメージは湧いてきたでしょうか。
この先きっともっと技術が発達して、リアルさも増して。
いよいよソードアートオンラインのように、そっちの世界から帰ってこない人が現れそうな気がしないでもないですが^^;
どちらも素晴らしい技術だと思うので、このままうまく世の中に浸透すれば面白いだろうなと私はニヤニヤしてます(笑)
それではまた次回の記事でお逢いしましょう!
無国籍チャンネルでした。