こんにちは!今日も無国籍チャンネルへお越しいただきありがとうございます\(^o^)/
今日はですね。
久しぶりに、私の青春の1ページGOING STEADY解散後にボーカル峯田が作ったバンド、銀杏BOYZの新曲を聴いた私の感想をぼそぼそ綴りたいと思います。
ぼそぼそってなんやねん!って感じですが、ぼそぼそした気持ちになったからぼそぼそ綴ります。
めっちゃ今の銀杏BOYZが好き!!!!って人は、この先ちょっと嫌な気持ちになるかもしれないのでここでストップしてくださいm(._.)m
では、スタート!
Contents
ゴイステと銀杏
原点ゴイステ
まずゴイステと銀杏の説明をサクッと。
ゴイステは正式にはGOING STEADYというバンドで1996-2003年まで活動していた日本のインディーズパンクロックバンドです。
メロコアブームを引っ張ってたバンドの一つですね。
青春パンクロックなんて言われたりもしたように、中高生が共感できるような何か叫びだしたくなるような気持ちや、甘酸っぱいような恋愛模様を歌った歌詞も人気の一つでした。
当時学生だった私もちゃっかりとそのブームに乗っかり(笑)
軽く乗っかった割にめっちゃハマって聴きまくってました。
銀杏時代前期(メンバーいた時)
ゴイステが解散した2003年に、新たに結成されたのが銀杏BOYZ。
始めは峯田だけだったのですが、その後ギターの浅井のみ入れ替り、他はゴイステのメンバーのままという内容でメンバーが増えました^^;
その銀杏結成から2年後の2005年1月にアルバムを同時に2枚発売。
2年待ったゴイステファンは、やっと峯田の新曲が聴けるぜ!とテンションが上がったのですが、内容はゴイステ時代の曲のリメイクが多く、嬉しいような、悲しいような気持ちになりました(笑)
とは言えアルバムの出来は非常によく、満足度は高かったです。
そしてその後の活動に期待してたのですが…
なんと3枚目のアルバムができたのは2014年!Σ(・□・;)
なんと9年待ち(笑)
しかも今回も2枚同時発売とか言って、片方はライブリミックスアルバムなんで実質1枚!
その9年の間にシングルは5枚。
ライブは行ってるものの、これには不満を募らせる意見も多かったです^^;
私も2005年に発売された2枚のアルバムは大好きで、ほんとよく聴きました。
その後シングルも出たので、そう遠くない未来アルバムもまた出るんだろうと思ってたんですが(;o;)
9年って、義務教育終了するやん…。
銀杏時代現在(メンバーいない)
2013年は銀杏にとって大きな節目の年でした。
なぜって、峯田以外のメンバーが全員脱退した年だからです。
2014年の年初に発売のアルバム制作が終了したと同時に、みんな辞めてしまったってことですね。
これには当初ファンも驚きましたが、それと同時になんとなくすんなり受け入れられたんじゃないかなと思います。
少なくとも私はそうでした。
なぜなら、曲が出なかったこの9年間はライブもしてたし、曲ももちろん作ってたんでしょうが、それ以上に峯田の俳優業が目立つようになっていたからಠ_ಠ
好きなことばっかやってる峯田についていけなくなったのでは?と感じたファンが多かったのかなと思います。
そのアルバムが発売され、メンバーがみんな正式に脱退した後も、峯田は銀杏を解散せずサポートメンバーを加えて活動を続けています。
ソロで始めたので原点に戻ったっちゃ原点に戻った感じですが、ファンからすると物足りないですよね。
アルバムはその後出ておらず、シングルも4年間でず^^;
2016年にやっと1枚
そしてこの2017年に3ヶ月連続シングルリリースが発表され、現在その第2弾まで発売されているというのが今の状態です。
第3弾は9末だとか。
その3ヶ月連続リリースのシングルのMVを見た
3曲とも新曲引っさげてくるのかと思いきや、3ヶ月連続の第2弾である「骨」は、安藤裕子への書き下ろし曲のセルフカバーでした。
しかもカップリングは、2ndアルバムに収録されている「援助交際」のカバー。
これってどうなのよと突っ込みたくなる気持ちは一旦置いといて、その第1弾と第2弾を聴いてみました。
この変化を言葉にすると、ぼそぼそした気持ちになる
音楽に限らずですが、人って自分がいいと思って聴いてたものが少しでも変化したと感じると、たいていの場合はマイナスな感情が生まれると思います。
防衛本能でしょうか。
だからこそ「あの頃の曲の方が良かった」「あのバンドは変わった」なんて言葉をよく聞くわけで。
実際私もそう思ってしまうことは多々ありました。
しかし作り手も、自分自身も変化しないなんてありえない。
歳もとるし、経験も重ねるし、立場も変わる。
なので例えば、好きなバンドに新しい曲を提供されるということは、こっちはそのバンドの新しい曲という変化を受け入れられるのか、受け入れられないのかという選択を毎回繰り返すことになるんですよね。
で、私は今回銀杏の曲を聴いて、峯田の変化を受け入れられなくなってきている自分をもう誤魔化せない!となってしまったわけです。
結構前から気付き始めてたけど、無理!(;o;)
自分が変化したせいももちろんあるんでしょうが…。
何も伝わってこなくなってしまった
曲を聴いた感想ですが
多分もう峯田自身に青春さがなくなってしまったのだなというのが正直な意見です。
スレた大人が青春時代思い出して曲作ってるような感じというか。
童貞感のない銀杏の曲は、ただただ峯田の理想を押し付けられ続けているようで私には受け入れ難かったです。
何も伝わってこなかった。
というか峯田を見るための曲に感じたという方が正しいかな。
曲を聴いて欲しいのか、歌ったり演技してる自分を見て欲しいのか、どうして欲しいのかわからんけどとにかくカッコよく目立ちたいのか?と思ってしまいました。
ダサいのがカッコよかったのに、かっこよく見せようとしてるのがダサい状態になってしまっているというか。
CDやライブじゃないから余計にそう思うんでしょうが、曲のためのMVではなくMVの中のドラマための曲って必要なんか?とも思うしಠ_ಠ
しかも骨のMV麻生久美子出して、メガネで、アイデン&ティティ(2003年の映画)やん。
もう俳優やりたいならそっちに専念してくれ(;o;)
声はいいのに…
ちなみに声はやっぱいいなぁと思いました。
「骨」の歌いかたが女性を意識してなのかめっちゃ気になったけど。
好きだったのは本当です。それも超がつくほど
さっきから散々文句言ってるので、もともと嫌いだったんじゃないのかと思われないためにも弁解しますが、ゴイステも、銀杏初期も大好きでした。
CDどれだけ聴いたかわかりません。
ライブにも行って、負傷して帰ってきてました。
カラオケでもいまだによく歌ってます。
だからこそ、ずっと待ってたのですが。
多分、もう新しい曲は聴くことがないかな_| ̄|○
変化って、なんだかなぁですね。
自分も、銀杏も。
愚痴のような回になってしまいましたが、この先も今までの曲は聴き続けるし、ずっと好きなままです。
そんなお気に入りの曲を作ってくれた峯田には感謝してます。
願わくばまたメンバーの揃った姿を見たいですが、それはなかなか叶いそうにもないので我慢するしかないですね^^;
それではまた次回まで!
無国籍チャンネルでした。